改造、修理およびアクセサリーの取り付け
改造[1]、修理、アクセサリーや追加装備品の取り付けには、高品質の作業およびパーツとそれらに関する適切な知識が必要です。 適切な条件を満たさなければ、お車の機能性と安全性を損なうおそれがあります。 お車になんらかの変更を加える前に、ボルボ・ディーラーにご連絡ください。
車両になんらかの変更[2]を加える場合、ボルボでは以下のことを強くお薦めします。
- 訓練を受けた有資格のボルボサービスメカニックに事前にアドバイスを求める。
- かならず訓練を受けた有資格のボルボサービスメカニックが作業を行なう。
- ボルボから承認されているパーツおよびアクセサリーを取り付ける。[3]
- パーツおよびアクセサリーをそれぞれの取付説明書に従って取り付ける。
- パーツおよびアクセサリーが現地の法令に適合している[4]。
詳しくは、ボルボ・ディーラーにお問い合わせください。
注意
システムへの悪影響
承認されていないアクセサリーまたは不適切に取り付けられたアクセサリーは、お車の性能、通信および安全装置に悪影響をおよぼすおそれがあります。 アクセサリーの中には、必要な関連ソフトウェアが車両にインストールされていなければ正しく機能しないものがあります。
電気装置
電気装置を追加する場合、車両の電気系統の完全性を確保するために適切な接続点を使用することが不可欠です。 車両には重要なコンポーネント用に確保されているものとは別に、アフターマーケット装置用として指定されている接地点があります。 電気装置の取り付けは、ボルボ指定のサービス工場にご依頼いただくことをお薦めします。
廃棄時の取り扱い
車両の部品の中には、取り扱いに危険を伴うものがあります。 整備時または車両が寿命に達した後の廃棄時には、特別な処理が必要になります。
- 車両の電気コンポーネント[5]は有害物質を含んでいることがあるだけでなく、正しく取り扱わないと感電死の原因になる可能性があります。
- コンポーネントの中には、過塩素酸塩材が含まれているものがあります(エアバッグモジュール、シートベルトテンショナー、調節式ステアリングコラム、ボタン電池など)。
ノート
承認されていない変更と責任
ボルボから承認されていない変更[6]を車両に施した結果生じた死亡事故、ケガ、損害または損失について、ボルボでは一切責任を負いません。