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塗装面の損傷の補修

塗装面のお手入れは、外観を良好な状態に維持するのに役立ちます。 定期的に点検し、損傷があれば拡大防止のためにすぐに修理してください。

石はね傷や引っかき傷、小さなへこみなどがドアまたはバンパーの端の部分にできることがあります。

重要

レーダーの正面に塗装の損傷がある場合、レーダーの検知能力に影響することがあります。 レーダー付近に損傷がある場合、サービスポイントにご連絡ください。[1] お車のレーダーの位置がわからない場合、本マニュアルの別のセクションに記載されているレーダー位置の概観をご覧ください。

ノート

たとえカラーコードが同じでも、塗料はバッチやブランドによって色が微妙に異なることがあります。 したがって、補修はご自分でもできますが、塗装面の損傷については、かならずボルボ指定のサービス工場に連絡してサポートを受けることをお薦めします。
  • 推奨されるタッチアップペンおよびスプレー式塗料については、ボルボ・ディーラーにお問い合わせください。
  • 補修する前に、表面をきれいにして乾燥させてください。
  • 表面の温度は15℃ (59 °F)以上である必要があります。
  • 使用するタッチアップペンまたは塗料の取扱説明書に従ってください。
  1. 損傷部分にマスキングテープを貼り付けます。 マスキングテープをはがして、浮いている塗膜を取り除きます。
  2. 端が平らでない場合、極細目の研磨布を使用して損傷部分の周辺をやさしく磨いて滑らかにする必要があります。 作業部分をきれいにして乾燥させます。
  3. 損傷の状態:
    • 損傷が金属部分に達しておらず、無傷の塗膜が残っている場合、表面をきれいにした後、直接タッチアップペイントで補修することができます。
    • 損傷が金属部分に達している場合、最初にプライマーを使用してください。
    • 損傷面がプラスチック面である場合、最初に接着性プライマーを使用するときれいに仕上がります。 スプレー缶のふたの中にスプレーし、ブラシで薄く塗布してください。
    • 長い引っかき傷である場合、損傷部分の周りにマスキングテープを貼って、無傷の塗装面を保護してください。
  4. プライマーをよく混ぜて、細い筆かマッチ棒などで塗布します。 乾くまでお待ちください。
  5. ベースコートとクリアコートで仕上げます。

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