プリコンディショニング
プリコンディショニングは、可能な場合、出発前に車内が快適な温度になるように調整するエアコンディショナー機能です。
プリコンディショニングはダイレクトスタートを使用する方法とセンターディスプレイからタイマー設定で作動させる方法があります。Volvo Carsアプリ*がインストールされているデバイスから作動させることもできます。
この機能は状況に応じていくつかのシステムを使用します。
- 寒冷時には、パーキングヒーターが車内を快適な温度に暖めます。
- 気温が高いときには、エアコンディショナーにより車内の温度が快適な温度まで下がります。
- ステアリングホイールの電気ヒーター* と運転席および助手席のシートヒーター* は、周囲温度が低いときに自動的に作動します。
- ヒーテッドリアウインドおよびドアミラーは、必要に応じて自動的に作動します。
気温が高いときは、プリコンディショニング中に空気中の水分がエアコンディショナーの内部で凝結して、凝結水が車両の下へ流れ出る場合があります。これは異常ではありません。
高圧バッテリーが十分に充電されている場合にはプリコンディショニングが利用可能ですが、電源コンセントに接続しないでプリコンディショニングを行なうと、車両の走行可能距離に大きな影響を与えます。ノート
車内のプリコンディショニング時には、エアコンディショナーの設定温度ではなく、快適温度になるように車内温度が調節されます。ノート
ノート
プリコンディショニングが完了すると、自動的に空気清浄機*が始動します。
空気清浄を行なうには、ウインドとドアが閉まっていなければなりません。